ご訪問ありがとうございます。
八潮市にあるリラクゼーションサロン、アヌエヌエです。
メディカルアロマを使用したマッサージをご提供しております。
前回緩和ケアのマッサージについて書きましたが
どうしてボランティアを始めたのか
をお伝えしたいと思います。
ハワイ島で15カ月間マッサージを学び
帰国した後
学んだ技術を活かしたいと思いつつも
なかなか自分のビジョンが見えずにいました。
とりあえず生活のために
元々資格を持っていた
ナースとして働きながらどうして行こうか考えていました。
その頃から
日本とハワイを行き来していたので
派遣ナースや応援ナースとして
色々な病院で働いていました。
療養型、回復期リハビリ、地域包括病棟などなど
マッサージを看護に活かしたいと思いつつも
日々の業務に追われ
なかなか実現できていませんでした。
療養病棟の乾燥予防スキンケアの時に
ただ保湿剤を塗るのではなく
マッサージしながら塗るくらい(^◇^;)
そんな時
緩和ケア病等で働く機会がありました。
その病院の緩和ケア病棟に
アロマオイルが置いてあり
アロマをディフューズ、、、
緩和ケアは通常の病棟とは全く違うんだな〜と感じました〜♪
面接の際
ハワイで学んだマッサージを看護に活かしたい
と言っていたので
スタッフからすぐに声がかかり
「マッサージをしてもらいたい患者様がいらっしゃる」と。
なんの情報もないまま
その方の担当ナースと一緒にお部屋に行き
病棟に置いてあるアロマを使って
ハワイで学んだマッサージを30分ほどやると
その方が
「ありがとう、気持ちよかったわ」とおっしゃって
私は退室しました。
後でわかった事ですが
その方はとっても気難しく
担当できるスタッフも限られているのだと。
その日から
勤務しているときはほぼ毎日その患者様のマッサージを
依頼されるようになり
半月ほどすると
担当ナースがお休みの日は
私が担当することが増えていきました。
マッサージをする事で
病のために心を閉ざしている方や
気難しい方との関係を
柔軟にしたり
信頼関係を築くために
大切なケアだという事を理解しました。
その他にも
マッサージをするグッズがあるという事と
緩和ケアの病棟は
ひとりひとりに時間をかけてケアできるように
スタッフが多いので
時間にゆとりを持って仕事ができる環境だったので
足が浮腫んでいる方
呼吸が苦しくてずっと猫背になっている方
腹水でお腹がパンパンの方
痛み止めの麻薬で便秘の方
などに
アロマオイルを使用してマッサージをしていました。
患者様からとても喜ばれていたので
スタッフの人数に余裕のある日は
【今日の業務はマッサージ】という日ができるように♪
入浴介助担当の日も
お風呂場でマッサージ♪
スタッフにも患者様が心地いいと感じるようなマッサージや
足の浮腫みに良いマッサージの講習などをしました。
ドクターもアロマを使ったマッサージの有効性をご存知なので
【マッサージ専属】の日は
高級なドクター私物のエッセンシャルオイルを持ってきてくださり
それを使用してマッサージo(^-^)o
そこで初めて
アロマ製品のグレードの違いを知りました。
続きはまた次回に♪
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