小者ほど吼える

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よく言ったもんですね〜ww

最近の経験で
遠い昔に私を励ましてくれた
当時の呼吸器科部長(医師)の言葉を
思い出しました。

それは私が看護師として働き始めて半年ほどの時
まだ今ほどインフォームドコンセントが
(医師の説明を理解して、自分の治療法を選択する事)
進んでいない時代
緩和ケアやホスピスの考えが
まだ日本では取り入れられていなかった時代のお話。。。

勤務していた病院の呼吸器科は
そのインフォームドコンセントを積極的にしており
特に「がん患者様が急変した時の蘇生の必要」に関して
ご家族や本人が選択することをとても大切にされていました。

そんな中
夜明け過ぎにがんの末期患者様が急変し
当直医に連絡をしたら
なぜか病棟当番ではなく
救急当番の外科の若いドクターが来られ
心肺蘇生処置を始めて。。。

ご家族が来られた時も
処置中だったため
側に行くことができず
最期の時を病室の外で迎えてしまったということがありました。

その際私が
「心配蘇生処置を希望されていないとカルテに記載してある」
と何度も進言したので
「処置の邪魔をするな!!使えないナースだ!!!」と
その若い外科ドクターが罵声を浴びせて
救急室ナースを病棟に呼び寄せ処置をしていたことを
もう一人の夜勤ナースが師長に報告し
その事が呼吸器科部長に届きました。

呼吸器科のドクター達は
患者様とそのご家族との『最期の時』を大切にされていたので

部長が、私の目の前で
(残業でその日の記録を書いていた)
その若い外科医師に電話をしてこう言いました。

「今朝はありがとうございました。
しかし、あなたがした行為は、患者様の意識とは反する事です。
実際に蘇生処置のために肋骨が折れています。
今後は病棟看護師の意見を無視せず、
カルテをしっかりと確認してからにしていただきたい。」

とピシャリ!!

いや〜、胸がスッキリしました!!!!

そのあと私にこう言ってくれました
「君はまだ新人だけど患者様のためにちゃんと医師に意見が言えたね。
自分に自信がない人ほど、威張って怒鳴り散らして虚勢を張るんだよ。
あの先生はまだまだ青二才だからね。
【小者ほど吼える】と覚えておくといいよ。」と

この言葉は
その後の私の人生で
なんども思い出す事がありました (笑)

「あ〜、自信ないんだな〜かわいそうな人だな〜」
と思うと
理不尽に怒鳴られても
落ち込むどころか
逆に自分の方が優位に感じることも。

新型の感染症で
世の中が混乱して
ストレスが溜まっている人も多く
そんな怒りをぶつけられる人も
いると思います。

そんな時
この言葉を思い出してみてくださいね。

小者ほど吼える

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