アロマとの出会い その4

ご訪問ありがとうございます。
八潮市にあるメディカルアロマを使用したサロン、アヌエヌエです。

久しぶりにアロマとの出会いのお話をさせてください。

ハワイ留学から帰国後
マッサージの仕事をしたいと思いながら
なかなか一歩を踏み出せずに
看護師の仕事を続けながらハワイに通う日々が続いていました。

そんな時、ある病院の緩和ケア病棟で働く機会がありました。
ずっと興味がありましたが初めての緩和ケア病棟での勤務
今までの病院とは違うことがほんとうにいっぱいありました。

ご家族が泊まれる和室や
患者様、ご家族が使えるキッチンや冷蔵庫
病棟内に患者様が使える喫煙室(ご家族のご利用はご遠慮いただいていました)

心電図モニターを使用しない
点滴もご本人のご希望がなければしない
病棟にアロマがディフューズされ
マッサージ用のオイルが数種類置いてありました

食事も処置も患者様のペースに合わせる
ご本人が食べたい時にお配りする
かき氷やアイスクリーム冷凍食品も常備され
食べられるものを提供する
栄養科も最大限の努力をしてできる限りご希望の食形態にする
患者様と一緒にカレーを作ることもあれば
ピザやうなぎをとって分け合うことも。。。

などなど
とにかく
患者様ご本人が中心で今までの病院との違いに驚きました。
これが緩和ケアなのだと。

もちろんご家族の同意も必要です。
心電図モニターを使用しないため
お部屋に頻繁に伺いますが
最期の時を一人で旅立たせてしまう可能性もあります。

今までは点滴、おしっこの管、心電図モニター、酸素吸入などなど
いろんなチューブに繋がれたまま最期を迎える方ばかりだったので
自分の最期をどう迎えたいか
自分で選択できる緩和ケアのあり方に共感しました。

今まで看護にマッサージを活かしたいと思っていましたが
なかなか実践することができませんでした。
しかし
緩和ケアでは、マッサージがとても重要なことを知りました。

ある気難しい患者様
担当できる看護師も限られていました。
勤務して3日目に担当看護師からマッサージを依頼され
その看護師も同席して
背中をマッサージ。。。

その時は、何もおっしゃいませんでしたが
翌日よりメインの看護師が不在の時は
その方のお部屋を担当する事に

私が勤務している時は
毎日マッサージをご希望されていました。

他の患者様も浮腫んだ足や肩、背中、腹水で膨らんだお腹など
病棟に置いてあるアロマオイルでマッサージすると
とても楽になると
ご希望される方が増え

スタッフが多い日は
1日中マッサージだけをする「マッサージ係」という日もありました。

いつもは病棟の◯印のアロマを使用していましたが
マッサージ専従の日は、オーガニックのエッセンシャルオイルを使ってと
Dr.が自前のオイルを持ってこられていました。

その時に、あ〜こんなに香りが違うものなんだと
香りの違いに驚きました。
そして、効果も違うんだろうな〜と漠然と感じていました。

https://www.mydoterra.com/salonanuenue/#/

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