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現実は自分が作っている！？

時々ワクチン接種の仕事をしています。
そこで多くの方にワクチン接種をしていて
ふと気がつきました。

注射が痛いという現実は自分が作っているという事を

今、コロナワクチンに関していろんな情報があります
現代はその情報を誰でも見ることができ
どの情報を見て
何を信じるのか
人それぞれです。

ワクチン接種前にいろんな質問があります
多くは副反応に関することですが
注射自体の『痛み』に関しての質問も多いです。

「痛いですか？」
「痛いんですよいね」
「あ〜怖い」

と同じような事をおっしゃっても

「あれ？もう終わりですか？」
「あれ？痛くないですね」
「え？終わったの？全然痛くなかった」
とおっしゃる方々と

「う〜〜〜〜」
「痛かった」
とおっしゃる方

私は患者様から「注射が上手」「痛くないね」といつも言われるので
↑これも暗示ですが　(^_^)
手技は問題ない　（はず！！）

では、その違いはなんでしょうか？

「全然痛くなかった」とおっしゃる方々は
注射が怖い、痛いかも。。。
と思っていても
『腕の力を抜いて、だら〜んとしてくださいね〜。深呼吸しましょうか〜』
と私が誘導することに素直に
深呼吸して力を抜いている方

「痛い」とおっしゃる方は
同じように声かけをしても
体を硬く緊張させて
目をぎゅっとつぶって
呼吸を止めている方や

緊張して体を硬くしたまま
注射する瞬間に体が逃げる方

想像してみてください
カチカチに凍ったお肉に包丁を入れるのと
凍っていないお肉に包丁を入れる
どちらがスムーズに包丁が入りますか？

きゅうりとかぼちゃ
どちらが切りやすいですか？

柔らかい方が刃が入りやすいですよね♪
注射の針もそれと同じなんです。

また、体が逃げてしまうと
注射部位が変わる＆刺入角度が変わる
などで痛みを感じる可能性があります。

この方々を見て感じたことは

『ワクチン注射が痛い』という現実を作ったのは
ご本人自身だということ

これからワクチンを受ける方
ワクチン注射自体はそんなに痛いものじゃないんです。
その後に筋肉痛のような痛みが出る方もいますが
個人差があるので
「必ず痛い」とは限りません

ご自分で「痛み」を作らないようにしてくださいね。