節分と恵方巻♪

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昨日は節分でしたね♪

私は京都出身なので
小さい頃から
節分には手作りの巻き寿司を
切らずに丸かぶりしていました。

家族全員
同じ方角を向いて
黙って食べる風景は
子供ながらに何だか不思議な光景でした(^∇^)

                   

全寮制の看護学校で
九州出身のクラスメートが
そんなことしたことないって聞いてびっくりでした。

そこで
節分について調べてみました〜♪

節分の日っていつ?
2月3日じゃないの?

節分といえば2月3日のイメージで定着していますが、
実は2月3日が節分の日と決められているわけではないんです Σ(゚д゚lll)

節分とは本来「季節の区切り、変わり目」
のことを指します。
この季節の区切りとは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のこと。
昔はこの4つの区切りの前日を、すべて節分と呼んでいました。

なかでも立春は、
旧暦で1年の始まりの日にあたり、
厳しい寒さから暖かい季節に移り変わることから、
特別にめでたい日でもありました。
そのため節分といえば、この立春の前日、
つまり今でいう大みそかという特別な日のことを指すようになったのです。

立春はここ30数年の間は2月4日で変わることはありませんでしたが、
年によって日にちが変わることがあります。
一番近い年でいうと、2021年の立春は2月3日ですので、
2021年の節分の日は2月2日ということになりますね〜♪

恵方巻きの食べ方は地方によっても変わってきますが、
「その年の恵方(干支で決まる最も縁起の良い方角)を向いて、
一言も喋らず太巻き寿司を一本丸かじりする」
という食べ方が一般的によく知られています。

太巻きを一本丸かじりをするのは
「縁を切らない」という意味が込められているそうです。

そもそもの恵方巻きの起源は江戸時代の大阪にまで遡り、
大阪・船場の商人が、商売繁盛、無病息災、家内安全を願って
太巻き寿司を食べるという行事が始まりと言われています。

1950〜1970年代にかけて節分に太巻きを食べる
という文化を定着させようとした
寿司屋業界と海苔屋業界の企画がありました。

まだまだこの時点では
全国に恵方巻きの文化も恵方巻きという名前も定着していません。
「恵方巻き」という名前が定着したのは1990年頃に
某コンビニチェーン店がこの名前で太巻きを売り出したのが始まりと言われています。

「その年の干支で決まる、最も縁起が良いとされる方角(恵方)を
向いて黙って恵方巻きを一本丸かじりすると福を呼び込める」

そんな話題性のある謳い文句に惹かれ、
あっという間に他のコンビニやスーパー、デパートで売られ始め、
全国に流通したそうです。

ニュースにもありましたが
近年、恵方巻き商戦で
大量の食品ロスが問題になっているので
色々工夫されているそうです。

予約販売に力を入れる
作り置きをたくさん作らない
ハーフサイズを作る

など。

ハーフサイズだと包丁を入れるので
元々のルーツからは外れますが
風習は時代とともに変化していくんですね〜

私も選びきれずに
ハーフサイズを2本買っちゃいました σ^_^;

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