先日、医療ドリームプランプレゼンテーション
というイベントに参加して来ました。
看護師としての仕事に
様々な疑問や
納得いかない事を経験したので
病気になる前の予防医学、健康管理や
ご本人の本当に望む生き方のお手伝いをしたいと考え
マッサージセラピストになりました。
このイベントは
医療従事者や患者、支援者が
それぞれの「 想い 」 や 「 夢 」を語るプレゼン大会です。
がんサバイバーホノルルマラソン主宰の杉浦貴之さんの講演を始め
4名のプレゼンターのそれぞれの夢をお聴きしました。
患者さんの生活に合わせた治療方法を見つける薬剤師さん。
「 ほんとは何がしたい? 」を問いかけて
相乗スパイラルを世界に広げている薬剤師さん。
健康サポーターとして病気になった方の
ケアをしている方。
「健康サポーター」という方の存在を
恥ずかしながら
初めて知りました。
障害のあるお子さんやお母さんが安心して過ごせる
デイサービス「 わくわくさん 」を立ち上げた福祉ナースさん。
そこでの時間には笑顔がたくさんありました。
感動する内容ばかりでした。
がん闘病中の患者さんに
看護学生が投げかけた
「 杉浦さんの夢はなんですか? 」という一言。。。
そこで怒りや、落ち込みなどの感情ではなく
それまでの夢は 「病気を治す事」 だった、
病気に支配されて、全然楽しくなかったと気づき
「 病気が治った後 」にフォーカスをする事で生きる活力が出た
と話されていた杉浦さんは
・ホノルルマラソンで完走すること
・その翌日に、ハワイで挙式すること
という夢を見つけた。
そして、そこからいろいろなミラクルが起き。。。
長くて2年の余命宣告を受けていたのに
もう20年も生きていると。
8年かかったけれど
夢は2つとも叶ったそうです。
「 存在するだけで、価値がある 」
という事を
改めて思い出させてくれました。
そして
「 大丈夫 」という言葉の力強さも。
私も夢に向かって
一歩一歩進んでいきたいと思います。
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